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レポート 祭りを訪ねて
府中くらやみ祭り
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大國魂神社 大國魂神社鳥居  今日は、大國魂神社例大祭くらやみ祭りのレポートに行ってきました。
朝早く出発し一路府中へ…。祝日(5月4日)のため、道はすいており、意外と早く到着しました。東京競馬場の駐車場へ車を停めようとしたところ、停められなくなっていました(十数年前は停めたのですが)。仕方ないので、コインパーキングへ駐車(一安心)。
 まずは4人でコンビニへ行き、パンと飲み物を購入。けやき並木のベンチで一休み、のんびり散歩をする人たちや、 忙しそうに祭りの準備をする人たちを眺めながら、祭り前の独特の雰囲気をしばらく楽しみました。
太鼓
鳥居型の太鼓台
万灯
万灯大会
銅像…?
偶然遭遇
 今日は大太鼓の饗宴(午後5時〜6時)、山車の巡行(午後6時〜)と夕方まで時間があるので、 まずは大國魂神社(約1900年の歴史をもつ古社)へお参りに向かいました。 参道の両側に並ぶ出店を通り抜け拝殿へ…。ささとお参りを済ませ、拝殿脇からお神輿を眺めます。 (一之宮から六之宮、御本社、御霊宮と8基のお神輿があります。 屋根に菊の御紋が入っていて、全体のバランス、デザインが大変美しいお神輿です。)
御太鼓
僕も叩くんだぁ…本町にて
 今日の一番の目的は府中のお囃子を聴くこと。 しかしどこからもまだお囃子は聞こえて来ないので、町内を歩くことに…。 しばらくすると、ドーン、ドーンという太鼓の音が聞こえてきました。 一緒に来た3人には大太鼓のことは話していなかったので、 「この音は、2mくらいの大太鼓の音だ」と言うと、3人とも 「そんなに大きい太鼓があるはずがない」と信じてくれず、 もしあったら『昼食を御馳走しろよ』と約束させました(結局自分が出しましたが)。 しかし、実際に大太鼓を見て焦っていたところはおもしろかった…(笑)
 大太鼓を追いながら神社まで戻って来ると、 お囃子の音が聞こえてきました。伊勢丹前の特設舞台での演奏をしばらく聞いていましたが、船橋流かと思われます (府中には大國魂神社を中心として、西に目黒流、東に船橋流の二流派があります)。
 印旛(仁馬)が始まると、子ども達が10人くらい踊り始めました。 囃子方は若手で構成されており、層の厚さ、お囃子が盛んなことが窺い知れます。 印旛の笛の手など、自分達と似た手がいくつかあったり、また聞き慣れない良い手があったりと、 他のお囃子を聴くことで、小さなこと、大きなことと気付きがたくさんあり、 大切なことなのだと改めて思います。
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